文責 柔道整復 創健堂 院長 柔道整復師 登録販売者 榊原孝文
しっかり寝ているのに、なぜか体が重い
春先になると、腰痛や肩こりが悪化したと感じる方が増えてきます。
寒暖差が大きく、気圧の変動も激しい季節の変わり目は、身体にとって想像以上に負担がかかる時期です。「冬の間は落ち着いていたのに、春になって急に痛みが強くなった」という声も少なくありません。
では、なぜ春になると慢性的な腰痛や肩こりが強くなるのでしょうか。ここでは、寒暖差や気圧、自律神経の影響に加え、身体バランスとの関係という視点から、その理由をわかりやすく解説します。
春に腰痛・肩こりが悪化しやすいのはなぜ?
春になると「急に腰痛が強くなった」「肩こりがひどくなった」と感じる方が増えます。
ただし、春そのものが直接の原因とは限りません。多くの場合、もともとあった筋肉の緊張や身体バランスの乱れが、季節の変化によって表面化します。
春は寒暖差、気圧変動、生活環境の変化が重なる時期です。身体にとっては適応を求められる場面が増えるため、不調が出やすくなります。
つまり、春は「悪くなる季節」というよりも、身体の状態が表に出やすい季節と考える方が自然です。
春の寒暖差と腰痛・肩こりの関係
春先は、朝晩と日中の気温差が大きくなります。気温差が続くと、体温を保とうとして筋肉が緊張しやすくなります。
特に首・背中・腰まわりは姿勢を支える部位のため、緊張の影響を受けやすい傾向があります。
筋肉の緊張が長く続くと血流が低下し、
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腰の重だるさ
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肩の張り
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朝のこわばり
などが出やすくなります。
寒暖差は、慢性的な腰痛や肩こりを悪化させる一因になることがあります。
気圧変動と自律神経の影響
春は低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わる季節です。気圧変動は自律神経の働きに影響を与えることが知られています。
自律神経は血流や筋肉の緊張を調整しています。そのバランスが乱れると、
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疲れが抜けにくい
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常に身体が緊張している感じがする
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回復が遅れる
といった状態が起こることがあります。
こうした変化が重なることで、腰痛や肩こりが強く感じられる場合があります。
春に繰り返す腰痛・肩こりと背骨バランスの関係
寒暖差や気圧変動は症状悪化のきっかけになることがあります。
一方で、毎年同じ時期に腰痛や肩こりを繰り返す場合、身体の構造バランスが影響している可能性も考えられます。
背骨は姿勢を支える中心であり、筋肉や神経の働きと密接に関係しています。わずかなバランスの乱れでも、特定の部位に負担が集中することがあります。
背骨の可動性や柔軟性が保たれていると、環境変化に対して身体が適応しやすくなります。逆に、慢性的な緊張や偏りがあると、季節の変化をきっかけに症状が出やすくなるケースもあります。
すべてが背骨に起因するわけではありませんが、身体全体のバランスという視点は見落とせません。
春の腰痛・肩こり対策としてできること
日常生活で意識できることもあります。
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朝起きたら軽く背伸びをする
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湯船につかって身体を温める
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同じ姿勢を長時間続けない
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睡眠環境を整える
これらは、筋肉の緊張や自律神経の乱れを和らげる基本的な方法です。
ただし、毎年繰り返す場合は、生活習慣だけでなく身体の構造的なバランスも含めて考える必要があります。
季節に左右されにくい身体をつくるために
春は変化の多い季節です。不調が出ること自体は珍しいことではありません。重要なのは、症状が出たときだけ対処するのではなく、身体の土台を整える視点を持つことです。
腰痛や肩こりが慢性化している場合、単に季節の問題として片付けるのではなく、身体全体のバランスを見直すことが改善への一歩になることもあります。
季節の変わり目は、身体を見直す良い機会でもあります。
不調をきっかけに、身体の状態を丁寧に確認してみることが大切です。
このような状態が続いているなら、一度身体の状態を確認することも選択肢の一つです。
創健堂が患者様と共にめざすのは...
痛みを取るだけでなく 「痛みを繰り返しにくい、しなやかな身体づくり」
そして、もう一度「やりたかったこと」に思いきり取り組める身体をつくることです。
どこへ行っても良くならない身体の痛みでお悩みでしたら、ぜひ一度、創健堂にご相談ください。
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