背骨のカーブは、ただの姿勢のクセではありません。

背骨は本来、横から見たときにS字のカーブを描きながら、体を支える大切な柱の役割を果たしています。しかし、正面から見たときに背骨が左右に曲がってしまう状態を「側弯症」と呼びます。
側弯症は成長期の子どもに多く見られるものの、大人になってからも姿勢や筋力のアンバランスなどで進行する場合があります。
大切なのは、側弯症そのものが必ずしも「病気=治療すべき対象」ではないという点です。多くの場合は日常生活に大きな支障がなく、経過観察で問題ないことも少なくありません。
ただし、背骨のゆがみが進行すると、左右の筋肉のバランスが崩れ、肩こりや腰痛、背中の張りといった不調につながることもあります。さらに、思春期の子どもにとっては見た目の問題が心理的な影響を及ぼすケースもあります。
この記事では「側弯症とは何か」を正しく理解し、必要以上に不安にならず、日常生活でどのように向き合えばよいのかを整理してみたいと思います。
そしてもし腰痛や背部の痛みを感じている場合には、それらに対応する具体的な改善方法を知っていただけるよう、関連ページもあわせてご紹介します。
側弯症とは?
側弯症は、背骨が左右に湾曲した状態を指します。主な原因には以下のようなものがあります。
●特発性側弯症(原因が特定できないタイプ、思春期に多い)
●機能性側弯症(姿勢や筋肉のバランスによる一時的なゆがみ)
●先天性や神経・筋疾患によるもの
湾曲の角度が小さい場合は日常生活に影響しないことも多く、定期的なチェックと経過観察が基本となります。
立位で前屈をしてもらい背中を後方から観察すると、 側弯がある場合は片側の背中が高く盛り上がって見えることがあります。 学校健診でもスクリーニングとして使われますが、 確定診断にはX線検査が必要です。

自宅でできる対策
側弯症そのものを家庭で矯正することは難しいですが、体のバランスを整えるための工夫は有効です。
●正しい姿勢を意識する(片側に体重をかけ続けない)
●適度な運動やストレッチで筋肉の柔軟性を保つ
●睡眠環境を整える(硬すぎない・沈みすぎない寝具を選ぶ)
●学校や仕事で長時間同じ姿勢を避ける
こうした心がけは、背骨への負担を減らし、肩こりや腰痛の予防にもつながります。
簡単にできる側弯症予防・改善体操










腰や背中に痛みがある時は無理をせず、早めに専門的なケアを受けましょう

〜もう無理かなとあきらめる前に〜
当院の施術内容と特徴・実績

創健堂では、まず丁寧なカウンセリングと検査を行い、痛みの原因を見極めます。
「なぜ痛みが出ているのか」「なぜ良くならなかったのか」に焦点を当て、身体全体のバランスを整えていくことを大切にしています。
背骨や骨盤の歪みをやさしく整えるソフトな矯正
強い刺激やボキボキする施術は行いません。
筋肉や関節の状態に応じた丁寧なアプローチ
硬くなった筋肉を無理なく緩めて動きを回復。
身体全体を診る施術
局所だけではなく、腰や背中、膝など関連する部位とのつながりも確認します。


まりあさん 年齢20歳
『効果が直ぐに出てびっくりした』
どこが痛くて来院されましたか?
腰
この症状でやりたくてもできなかった (しにくかった)事はありますか?
歩行そのもの
治療を受けて感じたことを何でも結構です。記入してください。
"整体”に対してあまり良い印象を持っていなかったが、効果が直ぐに出てびっくりした。
来て本当に良かったと思うし、また来たい。
やりたくてもできなかった事が、できるようになっていますか?
なりました。

H.Nさん 年齢74歳
『こんなんやったらもっと早くに来れば良かった』
どこが痛くて来院されましたか?
左肩と右首すじの痛み
この症状でやりたくてもできなかった (しにくかった)事はありますか?
夜寝ていて姿勢を変えようとする時して、左腕を動かそうとすると痛くて動かせないので、右手で左手首をもって動かしていました
治療を受けて感じたことを何でも結構です。記入してください。
左肩の痛みは仕事での使いすぎで筋肉をいためたのかと思っていました。まさか首の骨のずれが原因やったとは思いませんでした。
1回目の治療後から首すじの痛みもなくなり、左腕が軽くなり、寝ていて腕を動かしてもそれ程苦にならなくなりました。2回目の治療後からは全く痛みがなくなり自由に動かせています。
家族からは以前から「具合が悪いんなら早く治療に行き」言われていましたが、こんなんやったらもっと早くに来れば良かった。
やりたくてもできなかった事が、できるようになっていますか?
楽に腕が動かせるようになりました。
創健堂が患者様と共にめざすのは...

痛みを取るだけでなく 「痛みを繰り返しにくい、しなやかな身体づくり」
そして、もう一度「やりたかったこと」に思いきり取り組める身体をつくることです。
側弯症があって腰痛や肩こりに悩んでいる方、ぜひ一度、創健堂にご相談ください。
あなたの身体と、もう一度しっかり向き合うお手伝いをいたします。
当院について



当院は日曜日・祝日も施術をおこなっています。

柔道整復 創健堂
〒602-8306
京都府京都市上京区千本通寺之内下ル西五辻北町457
京都市上京区 千本通寺之内交差点南側
千本えんま堂さんから南へ徒歩2分
当院は交通の便のいいところにあります。
市バス6号、46号、59号、206号系統
乾隆校前(けんりゅうこうまえ)バス停すぐ
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