腰痛・ぎっくり腰でお悩みの方
コラム
こんな症状で悩んでいませんか?
☑いつもずっしりと腰が重だるい
☑前にかがむと腰が痛む
☑すぐ腰が痛くなり、イスに長く座っていられない
☑背すじを伸ばそうとすると腰が痛む
☑イスから立ち上がる時、痛くて腰が伸ばせない
☑横になっていて寝返りをうとうとすると腰が痛い
☑腰が痛くて休みの朝でもゆっくり寝ていられない
☑たびたび、ぎっくり腰を起こす
京都市上京区【柔道整復 創健堂】には、このような悩みで多くの方が来院されます。
【腰痛】
腰痛は、日本人が体のどこかに感じている痛みの中で最も多い症状としてあげられるもので、男性では第1位、女性では第2位を占めています。(※平成22年度国民生活基礎調査)
その原因として、次のように大別されています。
●背骨自体に原因があるもの
腰椎椎間板ヘルニア(ようついついかんばんヘルニア)
腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)
脊椎すべり症(せきついすべりしょう)
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)
筋筋膜性腰痛(きんきんまくせいようつう)
腰椎椎間板症(ようついついかんばんしょう)
脊柱靭帯骨化症(せきついじんたいこつかしょう)
脊柱変形など(せきちゅうへんけい)
●神経自体に原因があるもの
脊髄腫瘍(せきずいしゅよう)
馬尾腫瘍(ばびしゅよう)など
●内臓疾患に原因があるもの
腎結石(じんけっせき)
尿路結石(にょうろけっせき)
腎盂腎炎(じんうじんえん)
子宮内膜症(しきゅうないまくしょう)
腹腔内病変など(ふくくうないびょうへん)
●血管に原因があるもの
腹部大動脈瘤(ふくぶだいどうみゃくりゅう)
解離性大動脈瘤など(かいりせいだいどうみゃくりゅう)
●心因性のもの
うつ状態、ヒステリーなど
●その他(非特異的腰痛)
医学的検査では原因を明らかにできない腰痛です。日本腰痛学会においての腰痛の定義の中で、非特異的腰痛が占める割合は85%と表記されています。腰痛の85%は、原因がハッキリしないということです。
このページの最初に書いてある症状の85%は、非特異的腰痛の症状ともいえますね。
痛いからといって鎮痛剤に頼るだけでは、根本的な原因解決にはなりません。
鎮痛剤に頼らず痛みをとることに専念している柔道整復師だからこそ、できる解決方法があります。
【ぎっくり腰】
ぎっくり腰は、荷物を持ち上げようとした時、下にあるものを拾い上げようと前かがみになった時、くしゃみをした時、イスから立ち上がろうとした時など、普段の何気ない動作の中で突然起こる腰痛で、痛みを感じた瞬間から動けなくなってしまうほど、強い痛みが現れる場合もあります。
手に何も持たないで30度から60度の前傾姿勢をとっただけでも150〜250kg、手に何かを持った時には、その重さの7倍から13倍もの力が腰にかかるので、些細な動作だったとしてもぎっくり腰になる可能性は十分にあります。
ぎっくり腰では、腰周辺の背骨を支える筋肉や靭帯を傷めます。筋肉は筋繊維という細い繊維が束になって構成されていて、その筋繊維に大きな力が加わることで、引き伸ばされたり、切れてしまったりするのです。
また、背骨がずれて痛みが出ることもあり、その両方が合併している場合もあります。
特異的腰痛の中には、背骨の位置のずれを問題にしているものはありません。類似したものに脊椎すべり症がありますが、前方向へのすべりがみられるものであり、左右に捻転したずれや、傾きを問題にしているわけではありません。ずれが原因となるケースは、非特異的腰痛の中に含まれていることになります。
私(院長)は、日々の施療の中でずれが原因の腰痛がとても多いと感じています。
当院ではこのずれを矯正することで腰痛改善を図っています。