腸内フローラ|京都市上京区 北区の整骨・整体なら【柔道整復 創健堂】

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腸内フローラ

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腸内フローラについて

腸内には約4,000種もの細菌が棲みついています。その細菌たちはコロニーと呼ばれる群生地を作り、互いにエリアの拡大を図り、けん制し合い存在しています。
これら細菌群が作るコロニーは、お花畑に色とりどりの花が咲き誇る景色に似ていることから腸内フローラと呼ばれます。

細菌の餌となるのは私たちが口から取り入れた食物です。口から入った食物は複数の消化酵素によって何段階かに分けて分解され、主に小腸から吸収されますが、小腸で分解吸収されなかったものは大腸に進み、そこで腸内細菌の働きで分解され細菌が必要とするものは細菌が利用し、その副産物を大腸から吸収し体内で利用することで生命活動が行われているのです。
例えば、脳の働きに必要なビタミンB12はクレブシエラという菌が作ってくれるというように、私たちは細菌と共生しているのです。

なぜ共存しているのか

例えば、自動車メーカーが車を生産するのに、必要なネジやガラス、タイヤなどあらゆるものを自社で製作するとなると、開発から生産までの年月や費用が膨大になります。
それぞれの部品を可能な限り専門の会社に外注してしまうほうが、コストも期間も短くて済みます。
私たちの生命維持に欠かせない栄養素のひとつにビタミンがありますが、自分で作ることができません。私たちの身体もビタミンを作る能力を遺伝子の中に用意するのではなく、ビタミンを作ってくれる微生物と共生するほうが早く進化することができたのです。
これはヒトばかりでなく、動物も昆虫も魚も草木でも同様に細菌と共生しながら進化してきました。

消化器系の疾患の中に、潰瘍性大腸炎、ベーチェット病、クローン病といっ た原因不明とされている炎症性の疾患があります。また、アトピー性皮膚炎のように、僅かな刺激に過剰に反応し炎症を起こす疾患も多くの人を悩ませています。
このような疾患に対して、アメリカにおいての研究および臨床で明らかになりつつあるのが、腸内フローラ移植による有効性です。
日本では、まだスタートしたばかりの研究ですが、腸内細菌と疾病の関連性を示す研究結果が報告されてきています。

これは病気とは関係ありませんが、日本人は海苔や昆布など海藻類をよく食 べます。そしてそれは消化され、体内に取り込まれて栄養として働きます。
しかしアメリカ人の多くは海藻類を食べてもそれを消化することはできません。それは日本人とアメリカ人では棲みついている腸内細菌に違いがあり、海藻類を分解できる細菌が存在するかしないかの違いなのです。
一方、チーズをよく食べる欧米人とあまり食べない日本人では、乳製品の消化吸収能力に明らかな違いがあることが分かっています。これもまた、棲みついている腸内細菌の違いからくるものです。

悪玉菌について

善玉菌、悪玉菌、日和見菌といった言葉を一度は耳にしたことがあるのではと思いますが、この悪玉菌も、実は私たちにとって必要な細菌であることが分かってきました。
悪玉菌といわれてしまう理由はその数が異常に増えてしまったとき、作り出される物質が多すぎて身体のほうが処理しきれなかったり、他の菌のコロニーを占領することで必要な栄養素が十分に作られなくなってしまったときに、体調を崩し病気になってしまうからです。