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腰や肩の痛み:急性・亜急性・慢性の区別と対処法

コラム 

腰痛や肩の痛みは多くの人が経験する痛みの代表的なものですが、つい最近傷めたものから、一定期間痛みが続いているもの、いつの間にか痛みが現れたもの、かなり長期にわたって痛みが継続するものなど様々です。

腰だけでなく肩関節や膝関節、或いは筋肉や骨など、身体を動かすときに働く組織を運動器といいますが、運動器を傷めた時、傷めてから経過している期間によって急性・亜急性・慢性という区別をします。

ケガ

●急性(急性期)
痛み出して4週間以内のもの
●亜急性(亜急性期)
痛み出して5週〜3ヶ月続いているもの
●慢性(慢性期)
3ヶ月を越して痛みが続いているもの

 

傷めた後の経過期間によって対処の仕方も違ってきます。

骨折・脱臼・打撲・捻挫・肉離れなど負傷するということは、程度の差はあったとしても組織が壊されるということです。組織が壊されるとそこには必ず炎症が起きます。

負傷直後から腫れや内出血、熱感、機能障害(痛くて動かせない)など炎症による強い症状があれば、炎症を最小限にとどめるためにアイシング(冷却)と安静は、とても大切なことですね。

冷却剤

これはぎっくり腰の急性期でも同じことです。ぎっくり腰では、筋肉や筋膜という筋肉を包む組織に炎症が起こり、場合によっては筋肉の一部が断裂し、強い痛みが生じます。この炎症が強い期間は、冷却とさらし包帯やコルセット等で固定し安静を保つようにして下さい。負傷直後から3日間程度は、炎症症状が強く現れる期間で、それを過ぎると次第に軽減方向に向かいます。しかし、この時期に負荷をかけてしまうと、また傷めてしまい、炎症が再発するので負荷をかけないように注意が必要です。

腰部コルセット

急性期でも損傷した部分では炎症が落ち着くころから修復作業が始まります。そこでは老廃物を取り除いたり、修復に必要な酸素や栄養素を送り届ける必要があるので、血液循環を良くしないといけません。冷却を必要以上に続けると血液循環が邪魔され、修復が遅れてしまいます。痛みが続くからといって冷却用の湿布を張り続けることはよくありません。

亜急性期・慢性期でも、痛いとか重いとか違和感があるなど気になる症状があるからといって、湿布薬を貼り続けている人がいます。病院に通院している人は、そこで消炎鎮痛剤を処方してもらって使用し、通院していない人はドラッグストアで簡単に購入できるので購入し使用しています。

シップ薬

しかし、血液循環を良くしなければいけない時に消炎鎮痛剤を使用するのは逆効果です。
消炎鎮痛剤は、交感神経を刺激する成分が含まれていますが、交感神経の働きが強くなることで痛みを感じるハードルが高く(痛みが感じにくく)なります。

一方で、交感神経の働きが強くなると毛細血管は細くなり、血流が抑えられてしまうので、修復が遅れて長引くことになります。

痛いからといって『とりあえず痛み止め』は、良くないことも多いのです。

急性期の後半から亜急性期・慢性期は、基本的に温めることがポイントですので対処の仕方に気をつけてくださいね。