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考えましょう 薬の効果と副作用

コラム 

「頭が痛かったので、かかりつけの病院行ったら、頭痛薬を出してくれたのでそれを飲んだ」

「相変わらず腰が痛い。また病院にいって湿布薬をもらってこよう」

「下痢が続いている。病院に行って何とか下痢を止める薬を出してもらおう」

「インフルエンザが流行する時季が近づいたので、予防接種を受けてきた」

「血圧が高めといわれて、降圧剤を飲み続けている飲み続けている」

「風邪を引いたかな?ドラッグストアで総合感冒薬を買って飲んで様子を見よう」

・・・これらは身近でよく耳にしたり、もしかしたらあなた自身のことなのかもしれません。

 

体調を崩せばその時に現れる症状は、時には仕事に支障をきたし、痛みで夜も寝られないつらい思いをさせられることもあるでしょう。そんな症状を薬が取り除いてくれるとすれば、ついつい薬に頼りたくなりますね。

医薬品

しかし、ここで考えて欲しいことがあります。薬に求める効果と副作用のことです。

薬を飲む(貼る・塗る)理由はといえば、病気やけがを早く治したいということではないでしょうか。

例えば、足首を捻挫したことで腫れて熱をもってズキズキ痛むなどの症状が出た時(=炎症が起きている時)、湿布薬(消炎鎮痛剤)を貼ることがあると思いますが、やがて腫れが引き熱も治まって痛みがなくなってしまえば湿布薬は貼らなくなります。気になる症状が消えたことで治ったと判断ができるからです。しかし、腫れも熱もないのに痛みだけが消えないというようなことがあると、「なかなか治らないなぁ」と思いながら湿布薬を貼り続ける人は多いのではないでしょうか。

腰痛でも同じことが言えます。痛みを感じ始めるとそれを解消する目的で湿布薬や塗り薬(消炎鎮痛剤)を使用しますが、痛みが消えれば薬の使用を止めますが、痛みが残っているのであれば使用し続けます。

シップ薬

消炎鎮痛剤はその成分から、血流を抑えて炎症反応を抑制し、交感神経を高ぶらせて痛みを感じにくくする性質を持っています。炎症の強い時には痛みも強いですから、その痛みを2~3割減らす目的で消炎鎮痛剤を使用するのはやむを得ないことだと思います。しかし損傷した組織が修復するためには血行が良いことが絶対条件です。そのような時期に至っても消炎剤を張り続けることは、治ることを邪魔していることに他ならないのです。

炎症を抑えることが効果ならば、血行が悪くなることは副作用です。

風邪を引くと熱が出ます。くしゃみや鼻水が出ます。咳が出ます。しかしこれらの症状が現れるのは身体の生理反応として理由があります。

風邪の症状

熱が出るのは、外部から侵入した風邪のウイルスに対して、免疫機能を発揮して臨戦態勢に入るスイッチを入れるための反応です。

くしゃみは鼻の粘膜にとりついた異物を勢いよく外に吹き飛ばす為の反応、鼻水は洗い流すための反応です。

咳は喉の粘膜にとりついた異物を吹き出す反応です。

熱がでなければしんどさは減るので効果といえますが、免疫機能のスイッチが入らないというのは副作用です。くしゃみや鼻水が続くのはつらいのでそれが抑えられるのは効果といえますが、異物を外に吹き飛ばしたり洗い流すことができないのは副作用です。咳止めも同様の効果と副作用です。

ウイルスが原因の病気なのに、ウイルスを撃退することなく症状だけを抑えるのであれば、それは風邪を長引かせるだけです。実はウイルスは薬で撃退できません。身体の免疫力(白血球の中のリンパ球の働き)だけが頼りです。

薬のほとんどは、病気の根本を治そうとするものではなく症状を抑える目的で作られています。

薬剤師であり栄養学博士である宇田川久美子さんの書籍『薬が病気をつくる』と、講演会動画をご紹介します。

宇田川久美子さんはかつては薬の信奉者で、薬が病気を治してくれるのだと自分でも一日17錠も常用していたことがあるそうです。こんな彼女が勤める薬局に来られる患者さんに、血圧の薬が新たに処方されている時「血圧のお薬が出ていますよ。血圧のお薬は一生のお薬ですから。」と説明して渡したそうですが、「これって一生治らないからという意味だよね。患者さんは病気を治したくて薬を飲んでいるはずなのに…何かおかしい」って思ったそうです。

病気を治すつもりで飲んでいるお薬なのに、一生飲まなければいけないと言われたり、新たな症状が現れたからと薬が追加されたり、ましてやその症状が現れた原因が薬の副作用だとしたら何のために飲むのか分かりません。おかしな話です。

薬は症状を抑える目的で作られている

薬には効果とともに副作用をもたらす働きがある

薬は身体にとっては異物であり、肝臓にとっては必ず負担になるものである

薬の副作用は、ときには生命の危機にも及ぶものである

などなど、こういうことを十分理解した上で、薬を利用するかどうかを自分で決める必要がります。

 

紹介した書籍の中にこう書かれています。

「薬の副作用がどの様に表れるかは、医師でも薬剤師でも分かりません」